2022年に書いた「RESMED S9からAirMiniへ」という記事で、当時の私は「鼻先で音がして気になる」と書きました。
実際、初めて数日は「S9に戻そうか?」と思うくらい。
あれから約3年。キャンプで何度も使い続けた今、当時の自分に教えてあげたい結論はこうです。
「AirMiniは、最初こそ音が気になるかもしれないけれど、慣れるし、キャンプなら最高」
今回は、その「答え合わせ」です。
AirMiniは本当にうるさい?3年使った結論
結論から言うと、最初の印象ほどは気にならなくなります。
AirMiniは自分の呼吸に合わせて「フッ、スッ」と音がしますが、これは自分の呼吸と完全に同期した音なので、慣れるとほとんど気になりません。
一緒に寝ている人にも改めて聞いてみましたが、「全然気にならない」とのことでした。
むしろ以前のS9で使っていたマスク(微小な穴がたくさん空いていて、そこから常時シューッと空気が排気されるタイプ)のほうが、布団や枕が触れたときに大きな音になります。
キャンプ利用で感じたAirMiniの強み
1. 寝袋との相性が抜群
AirMini用マスクにはS9のような「常時排気穴」がありません。
そのため、寝袋に顔を埋めて寝ても「シュー」という音が出ません。
これはキャンプでは本当に大きなメリットです。
2. 電源が長持ちする
特に空気が乾燥する冬の話ですが、AirMiniは水を使わない加湿方式(HumidX)なので、電力消費がかなり少ないです。
適切なポータブル電源を使えば、5〜6泊は普通に連泊できます。
参考までに:S9で水加熱式の加湿器を使っていた頃は、冬キャンプで5時間で電源が尽きたこともありました。今はその心配がありません。
3年間使ってわかったこと
- 当時「うるさい」と書いたのは最初の数日の印象だった
- 一緒に寝る人からも「全く気にならない」と言われる
- キャンプ利用なら、寝袋やバッテリー運用面でAirMiniが最適
つまり、「AirMiniはうるさい?」と検索してきた人への答えは、
→ 「最初はそう感じるかも。でもすぐ慣れるし、キャンプではむしろ最強」です。
まとめ
AirMiniにしてから、キャンプにCPAPを持っていくハードルが劇的に下がりました。
小さくて軽いこと、そして電源長持ちという利点は今でも変わりません。
当時S9から乗り換えたのは、今振り返っても正解だったと思います。
もしあなたが「CPAPをキャンプでも使いたいけど、AirMiniってうるさくない?」と悩んでいるなら――安心して使っていいと思います。
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